キャスト

巻真紀:松たか子

別府司:松田龍平

世吹すずめ:満島ひかり

家森諭高:高橋一生

来杉有朱:吉岡里帆

谷村 大二郎 :富澤たけし(サンドウィッチマン)

谷村 多可美 :八木亜希子

巻 鏡子:もたいまさこ

 

おすすめドラマ ネタバレ カルテット・第1話 あらすじ・感想・考察・視聴率

世吹すずめ(満島ひかり)が街でチェロを演奏していると、急におばさんが一万円札を差し出し話しかけられます。「すずめさんですよね?あなたにお願いしたいとことがあるんですけど。」「この女性と友達になる仕事です。」

見せられた写真はバイオリンを手にした女性・巻真紀(松たか子)。

 

巻真紀は雨の中、別府司(松田龍平)の運転する車に乗り込み、二人は長野県の軽井沢に向かいます。

「冬の軽井沢もいいんですよ。別荘は旧軽井沢の奥にあります。祖父の別荘なのでいくら音を出しても問題ありません。…すみません。一人で喋って。」

巻真紀はあくびをします。

「家森(高橋一生)さんも、すずめさんも巻さんが来るのを楽しみにしています。」

この4人はカラオケボックスで、同時に楽器を持ってドアを開けて帰ろうとするときに偶然出会います。

スポンサーリンク

軽井沢で4人の奇矯な共同生活が始まります。

主婦の巻真希、無職の世吹すずめ、ふくろうドーナツ社員の別府司、美容師アシスタントの家森諭高。

 

4人は湖に行ってカルテットの集合写真を撮影します。家森がノーパンの話で盛り上がり、その後、ホームセンターに行って買い出しに行きます。そこに赤色の帽子をかぶったおじさんが話しかけてくるのです。

どうやらピアニスで聴きにきてくれとチラシを渡されるのです。そのチラシに「余命9ヶ月のピアニスト」と書かれているのです。

 

 

その夜、別府は4人で撮影した写真をパソコンで見ています。巻の顔を拡大しています。そこに家森がすずめをおんぶして部屋に入ってくるのです。

「すずめちゃん寝ちゃった…。」

家森はそんな別府を見て「なんでもない」と部屋を立ち去ります。すずめを寝かして、他の3人が1階にそろいます。

別府は地元の知り合いに教えてもらったノクターンというライブレストランのHPをみんなに見せます。

「ここで演奏できたらいいねー。」と翌日、4人はノクターンを訪ねます。

「是非、僕たちの演奏を聴いてほしいんですが…」

すると、シェフの谷村大二郎(富澤たけし)は土日の枠が空くと言います!でも妻の谷村多可美(八木亜希子)がその日は余命9ヶ月のピアニストの日なんだと言います。

スポンサーリンク

そして週末に4人は余命9ヶ月のピアニストの演奏を聴きにノクターンに。

アルバイトの来杉有朱(吉岡里帆)がこの人は余命9ヶ月と言いながら1年経っている・・でも、こういう人を辞めさすと炎上するから辞めさすことができない・・と言います。

ここで巻は「あの…大きな声で言えないんですけど。あの人、5年前に東京のライブ会場で見たときも余命9ヶ月でした。偽、余命9ヶ月のピアニストです。どうします?」

「どうしますって?」 「お店の方に言えば代わりに私たちが…」

すると余命9ヶ月のピアニストのベンジャミン瀧田(イッセー尾形)の家で一緒に飲むことになった4人。ベンジャミン瀧田はベロベロに酔っ払い眠ってしまいました。

 

 

家森は黒いワンボックスに乗った男と出会います。

「見つけちゃった!」

家森はヤバそうな顔をしています。

 

東京に戻った巻の迎えの心配を別府がしていると、巻はノクターンに行ってベンジャミン瀧田が余命9ヶ月だというのは全部嘘だとバラしていたのです。

3人がノクターンに行くとベンジャミン瀧田がクビになり、そして瀧田は赤い帽子をかぶって外に出ていきます。

そして4人はここで演奏をすることになったのです。一度別荘に戻って夕方になったらもう一回来るとこに。帰り道、ベンジャミン瀧田が一人で歩いている姿を見かけてます。風で赤い帽子が吹き飛ばされ

「止めてください。」

別府らは飛ばされたベンジャミン瀧田の赤い帽子を取りに行き渡します。

「サンクス!」

そう言い、ベンジャミン瀧田はその場を立ち去っていきます。巻以外の3人はベンジャミン瀧田を見送っているのに対し、巻はずっと車の中にいるのです。

スポンサーリンク

4人は別荘に帰り、演奏を合わせますが、別府は乗り気ではない様子。

「しょうがないじゃないですか。ベンジャミンさんは嘘を付いていたんですから。」
「え、それで機嫌悪かったの?」
「そうじゃないですけど。」

「まあ、後味悪いけどね。」
「あの人は好きな音楽を続けたかっただけなんです。」

「余命9ヶ月って付いていい嘘なんですか?」

巻は別府に聞きます。

「もっと他のやり方があったと思います。思いやりを持ったやり方。」
「思いやり?同情ってことですか?」

「同情を悪い言葉のように使うのは違うと思います。正直驚きました。巻さんがあんなことをするなんて」と言う家森。

「思いやりじゃないですよね。あの人に自分たちの未来を見たからですよね。私たち、アリとキリギリスのキリギリスじゃないですか。音楽で食べていきたいっていうけど答えは出ていると思います。仕事にできなかった人が決めなきゃいけないと思うんです。趣味にするのか、夢にするのか。ベンジャミンさんは夢の沼に沈んだキリギリスだったから嘘つくしかなかった。そしたらこっちだって奪い取るしかなかったんじゃないですか?」とはっきりと巻が言います。

「ごめんなさい」と謝る別府。ここですずめは「でも巻さんには帰るところあるじゃないですか。帰る家あるし、夫さんいい会社勤めてるし。夫さんと喧嘩したんですか?」と巻に質問します。

結婚ってどんな感じですか?夫婦ってどんな感じですか?と質問をかぶせるすずめですが、巻答えません。4人で演奏を合わせて・・

 

すると巻は突然「昨日の唐揚げ美味しかったですよね。」と話出します。

「夫も唐揚げ好きなんです。結婚して3年になるんですが、結婚前がそんなに長くなかったから探りながら作ってたんです。ある時、唐揚げを作ったら美味しい美味しいって食べてくれて。うちの定番メニューになったんです。1年前に友達の悩み相談に行ったらたまたま彼がいたんです。後輩の人が彼に言いたんです。レモン掛けますかって。いい、俺レモン好きじゃないからって。でも私、2年間、彼の食べる唐揚げにレモン掛けてたんです。」

別府と家森は夫さんの優しさだったんじゃないかと言います。

「いらなかったら、許せなかったです。夫婦じゃなかったんだって思いました。夫婦ってなんだんだろうって思いました。別府さん聞きましたよね。夫婦って別れられる家族なんだと思います。」

別府そこで、それは隠していたことではなく愛情だったのだと言うのです。

 

「人生には3つ坂があるんです。登り坂、下り坂、まさか。」

巻は夫が1年前に失踪したことを告白します。コンビニ行ったきり帰らないと言います。

「絶対なんてないんです。人生ってまさかのことが起きるし起きたことは変わらないんです。」

すずめが理由は分からないのか?と聞くと

「居酒屋で後輩が聞いたことがあって、奥さんのことを愛してるんですかって。」

「夫さん、なんて」

「愛してるよ。愛してるけど好きじゃない…って。」

帰るところがないのだと巻は言うのです。

「カーテンも買ってきました。私、みなさんと一緒に、音楽と暮らしたいです。」

 

なんとも謎めいて始まった第1話、会話や空気感が面白いと思います!第1話の視聴率は9.8%です。